【2年先取りスマイルゼミ】半年経過!年中で小1コース。よかった点&わるかった点【4歳10か月】

スマイルゼミ

スマイルゼミを始めて半年が経過しました。4月に幼児コースから小学生コースへと切り替わり、少し難易度が上がったように感じます。考えさせられる問題や、文章を読む回数がかなり増えたと思います。今日は、小学生コースに進んだ次女の進捗と、半年やってみて感じたスマイルゼミの良い所とイマイチなところについて書いてみたいと思います!読んでいただければ嬉しいです♪

次女のスマイルゼミ歴

  • 2022年11月 
    スマイルゼミ入会4歳3か月
  • 2022年12月 
    小学準備講座の配信が始まる
    (12月~3月と4か月かけて配信され小学1年6月相当までの学習を先取りできる)
  • 2023年4月
    小学生コース1年生(標準コース)に切り替え
  • 2023年6月
    4歳10か月 ←イマココ

半年でできるようになったこと

1けたのたし算

スマイルゼミをはじめたばかりのころは幼児コースで、ものの数を数えたり数字を書いたりすることから始まりましたが、だんだんと算数の勉強らしくなっていきます。小学準備講座では次のようなミッションに取り組んでいきます。

〈 あわせるといくつ 〉

〈 ふえるといくつ 〉

〈 のこりはいくつ 〉

〈 0というかず 〉

〈 10になるくみあわせ 〉

小学準備講座の算数で良かったなと思った点は、ただ単に式と答を暗記して計算問題を解くのとは違い、くだものや動物などを使ったアニメーションを使って数が増えたり減ったりする道理から学ぶところです。実際に画面を自分で動かしたりするので、具体的にイメージしやすかったようです。

そして毎日のミッションにはアニメーションを使ったものだけではなく、ちゃんと計算ドリルも文章問題も出てきます。現在、計算ドリルはこのぐらいスピードで出来るようになりました。

〈 文章問題 〉

時計の読み方(〇時、〇時15分、半、45分)を習得

時計の学習は

  • とけいの針は右回りしかしない
  • 長い針が12に来たときは、短い針のさしている数字を見て「●じ」と読む
  • 長い針が6のところに来たら30分(はん)とよぶ

などの基本的な情報を学ぶミッションから始まり、その後、自分の指を使ってタブレットの画面をさわりながら時計を合わせる問題を解いていきます。

回すと効果音が出るので、くるくると楽しんでやっていました。最初の方は、時計について初めて知ることばかりで情報が多すぎ…。けっこう混乱していたので、説明しながら一緒に指を動かし、ゆっくりゆっくり解くのを続けました。そのほかに、時計関連のミッションはこのようなかんじです。

〈 ごぜんとごご 〉

〈 いちにちのながれ 〉

まにあうかな? 〉

〈 とけいゲーム

長女の時もそうでしたが、小学生になるとさらに精神面の成長と情緒の発達がすすみ、いわゆる中間反抗期と呼ばれる反抗期が始まる場合もあります。そうなると親としても本当に教えるのが大変です…。ややこしい単元だからこそ、年齢の低いうちに頑張って教えるとあとあと楽だと実感しました。

時計の勉強に役立ったこと

①5とび数え(5・10・15・20….)

時計を少しでもスムーズに進めるためやっておいて本当に良かったと思ったのが「5とび数え」です。わたしは次女が赤ちゃんの頃から数の数え方を教えるときに、1,2,3…のついでに「2とび」と「5とび」も教えていました。

5づつ増えることを理解させるのは難しいので、歌として覚えるだけでしたが。
ごーじゅーじゅうごーにじゅー…

そしてスマイルゼミで時計の学習がはじまったとき、時間のめもりが5分づつ増えていくことと「5とび数え」を結びつけるためにわざと「1のところが5分、2のところが10分、3のところが15分…。ごー、じゅう、じゅうごーだ!」と言ってみせると、自分でも気づいたようで、とても喜んでいました。

これで5分ずつ数えるのはクリアできました。最初は指で時計を指しながら5,10,15,と数えていましたが、今は「長い針が3だから15分だね。」とスムーズに答えられるようになりました。

②ディズニーの時計絵本

これは、次女が時計の勉強を嫌がっていたらするつもりはなかったのですが、意外に嫌がらずに取り組んでいたので、寝る前の絵本タイムを時々ディズニーの時計絵本に変更しました。

最初は絵本に書いてある内容どおりに針を合わせて遊びました。7時にシンデレラが目覚めたり、12時にラプンツェルとフリンがご飯を食べたり…。だんだんと慣れてきたら、今度は次女の幼稚園での1日の活動の流れをふりかえりながら、一緒に時計の針を合わせてみたりして遊びました。

音読がかなり上達した

小学生コースでは、文章や物語を読む量と、読む回数がものすごく増えました。

幼児コースとは違い問題にナレーションが付いていない場合あります。そういうときは自分で読まなければいけません。小1を想定したコースなので年中にとって難しいのはあたりまえだと思い、いきなり一人で読ませるのはかなり難しいので、まずはわたしが楽しそうに読んであげて、そのうち一緒に声を合わせて読んでみて、やがて1行ずつ交代で読んで…、と、徐々にこどもの読む量を増やしていきました。

あくまでも先取り学習なので「急がず、焦らず、間違っても良い」の姿勢で取り組むと、とても良いトレーニングになったと思います。今はかなり読めるようになりました。

カタカナを覚えた

直線や角のストロークが多いカタカナ。カーブや回転のあるひらがなよりも書きやすいので上達しやすい、というのが前提にあると思います。

スマイルゼミの文字練習の合格判定はけっこうシビアで、次女もひらがなの練習ではなかなか花マルをもらうことが出来ず苦戦しました。しかし、ひらがなよりも書きやすいカタカナでは、二重マルや花マルの判定をもらえることが多く、モチベーションがキープできたようです。

〈 なんばんめ 〉を理解できるようになった

まずは「●にん」と「●にんめ」の違いについてしっかり学びます。

比較的簡単な「●●さんは、まえ(うしろ)からなんばんめかな?」や「●●さんのまえになんにんいるかな?」などの問題を繰り返し解きます。

「あいだに何人いるか」を問う問題もあり、解きごたえがあります。算数の単元ですが問題は日本語で書かれているので、やはりどの教科も読解力が必要ですね。

このような難しい問題に当たった時は、わたしが補足説明をしながら一緒に解きます。そのうちやり方をおぼえて一人で解くようになりました。

〈スマイルゼミ〉よかった点

先取りで事前にゆっくり学ぶことができている

そもそも先取り学習を始めたのがのちの学習をいかに楽にするかというのが目的でした。スマイルゼミを利用してゆっくり余裕をもって取り組めていると思います。

デイリーミッションを解くだけで大丈夫

次女は今日のミッションしかしていません。それだけでもちゃんと読み書き、計算、時計など出来るようになっています。なのでどんどん解いていかなくても全然OKです。

『マイキャラ』というアバター機能が楽しい

次女は『マイキャラ』が大のお気に入り。『マイキャラ』とは、顔や髪形や服などのパーツを自由に組み合わせてつくるアバター機能です。スマイルゼミを始めたばかりのころは幼児コースだったので『マイキャラ』で遊べる時間に時間制限が無く、何度もキャラを作り直しては延々と遊び続けてしまう日もありました。しかし、小学生コースになってからは20分の時間制限付き。当初のマイキャラ熱は落ち着いて今は時間内で遊んでいます。

〈スマイルゼミ〉わるかった点

小1コースになり、また数字をひたすら数えるミッションがたくさん出てきてた

これは本当に苦痛だったようです。数字はすでに幼児コースで覚えてしまっているので、次女は「また数えるの???」と怒っていました。そんな時は迷わずミッションをスキップしました。

良くも悪くも学校と同じように進む

たとえば、小1コースが始まった4月からは、デイリーミッションに急に時計の問題が出てこなくなったりました。学校ではまだ時計を勉強する時期ではないからでしょう。でも、せっかく時計の読み方に慣れたのになんだか忘れてしまいそうで不安になりました。なのでたまに過去の学習に戻って解いています。たまにはデイリーミッションに自動で出てきたらいいのにな、と思います。

たまにタブレットがフリーズする

これは仕方ないような気もするのですが…。フリーズした状態から再起動すると、その時やっていたミッションがやり直しになったり、せっかく作っていた『マイキャラ』が保存できていなかった時もありました。これには次女もかなり気持ちが萎えたようです。

おわりに

いかがだったでしょうか。スマイルゼミは自立学習用のタブレットなのにところどころ親が手伝っているとの印象を持たれるかもしれません。2年先取り学習をしていることもあり、それは本当にその通りで、最初は結構手伝ってあげないといけません。

スマイルゼミは自立学習を目指すタブレット教材ですが、先取り学習する・しないにかかわらず、最初から1人だけでやりとげるのはハードルが高いと思います。

わたしは、わからないところは親子で協力して取り組めば良いな、ぐらいの軽い気持ちでいたほうが無理なく続けられると思いました。自立学習に導くには最初の親の少しの協力は不可欠ですが、こどもは柔軟なアタマを持っていますのですぐにコツをつかみ自分一人で取り組むようになると思います。次女も意味がよくわからなかった時にはわたしのところへ聞きに来ますが、基本的にはほとんど自分でやってくれています。まだ少しサポートが必要な時もありますが、ずいぶん自立したと思います。これが先取り学習でなく、対象年齢で取り組むと自立学習が確立できるのかもしれませんが、それだと問題の難易度が低すぎると思います。スマイルゼミは最低でも1年先取りが良いと思っています。

もし、先取り学習を考えている方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になれば嬉しいです。スマイルゼミは2週間無料でお試しできるのでいかがでしょうか。↓下から資料請求できます!