前回、佐藤ママの講演会の申し込みついでに『はまキッズオルパスクラブの能力判定テスト(無料)』を受けたのですが、講演会の特典として通常2,750円(50分)の体験授業が無料で受講できることとなりました。さっそく後日に受講しブログを書いてみたので最後まで目を通していただけると嬉しいです。
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【 はまキッズオルパスクラブ 】無料体験授業当日
予約時間10分前にはまキッズの教室に到着。
扉を開けると、トレードマークの揃いの赤エプロンをつけた先生方がお出迎えしてくれました。
その時間帯は授業が多かったのか、賑わっていました。授業が終わった子や、授業が始まるのを待っている子たちが待合いスペースでお話していたり、絵本を読んでいたり。
そんな中に交じりながら、わたしと次女は体験授業が始まるのを待っていました。緊張とワクワクが混ざったような面持ちの次女。前回の能力判定テストで、次女の中でははまキッズ=楽しい場所となっているようで「まだかな~?」と首を長くして待っていました。
無料体験授業の時間になり、スタッフの方に案内され教室に向かいます。
他の生徒さんに交じって授業を受けるのかと思ったのですが、今回は先生とわたしたち親子の計3名で開始です。
【はまキッズオルパスクラブ】無料体験授業の内容
無料体験授業の基本情報
実施日 | 随時開催(日程の相談可。) |
時間 | 50分 |
費用 | 2,750円(税込) (佐藤ママの講演会試聴特典で今回は無料でした) |
形式 | プリントと学具で行われる 親子同室 |
持ち物 | 特になし |
はまキッズの実際の授業と同じ流れで授業を体験します。ちなみに、年中の次女が今回体験した授業は【初級グレード第Ⅱ】です。今回もヘタッピながらイラストを駆使してご説明いたします。
①童謡唱歌(どうようしょうか)

まずは歌からはじまりました。歌詞が印刷されたプリントが配られ、CDから流れてくる歌に合わせて歌いながら、プリントの歌詞を指でなぞります。印刷されている歌詞には普通に漢字が使われており、次女は「読めないからどこかわからない~」とふにゃふにゃ言っていましたが、先生のアシストのおかげで最後はなんとか指なぞり出来ました。
②図形パズル

はまキッズで使われる学具のひとつである『ペリカンパズル』を使いました。図形が印刷されたプリントを見ながらパズルを同じ形に作成します。
まずは、形の特徴がとらえやすい優しめのパズルから始まり、出来上がったら今度は色を反転させて同じパズルを作ります。色の反転って難しいですね。先生に助けてもらいながらなんとかクリア。2つ目のパズルは難しかったです。次女は最初に目に飛び込んできた形にとらわれて、全体図を見ることが出来ずかなり悩んでいました。始まったばかりですがもう疲れていそうでした。パズルのコツとしては、最初に全体図を捉えパズルを何枚つかっているか目星をつけます。それだけでパズルに隠れている形が見えてきたりするようです。ひとつの考えにこだわらず、うまく行かなければ他の手も考えてやってみる。トライアル&エラーを繰り返して取り組む柔軟性も求められます。
③指先

折り紙とハサミで工作をしました。まずは折り紙を半分に折って、広げます。絵が半分だけ描かれた見本に広げた折り紙を重ねて、鉛筆で写します。折り紙をもう一度最初の折り目で折り、折り重なったままハサミで切って広げると1つの形になります。対象図形と呼ばれるものです。今回は自由にハサミを使わせてもらいましたが、実際の授業ではハサミの運び方や切り方の提案が有るそうです。次女はモンテ園に在籍しているため切り絵の経験が有り、リラックスしながら取り組んでいました。先ほどのパズルでかなり頭を使ったので、カラフルな折り紙を使ったハサミ仕事で気分転換になったようです。とても楽しかったようで『おうちに帰ってからもはまキッズのハサミしたい』と言っていました(帰宅後全くやりませんでしたが。)
④基本知力

100種類以上の問題が用意されているそうで、今回次女は点描写に挑戦しました。今回も立体を描いていました。子どもって視野が狭いのでなかなか全体図を俯瞰できず一点に集中して進んでしまい見落としが起こってしまいます。次女も線の見落としが有りましたが、先生が声掛けをしてくれてクリアできました。繰り返し取り組んで注意深く観察する癖付けが重要ですね。
⑤数論理

学具の一つであるヌマーカステンを使い、合わせるといくつになるのかを学びました。
絵に描かれた〇の数を指や目で1つづつ数える方法も答えにたどり着きますが、ヌマーカステンを使い、数を「まとまり」として捉えることによって感覚的に数量を理解するのが目的です。
この教材はめっちゃ良いな~と思いました。ヌマーカステンには箱の真ん中に区切りが有るのですが、区切りに捕らわれず〇を左右に移動させることによって、解答へとたどり着くより合理的な方法を探すことが出来ます。
⑥⑦言語

擬音語の問題に取り組みました。絵を見て『ポタポタ』や『ビリビリ』という音に合う絵を探します。一見簡単そうにみえるのですがよく見ると、ティーカップに紅茶を注ぐ絵や雨どいのつららの絵など、大人でも一瞬表現に困るような問題も入っていました。想像力と情緒的な思考が求められます。

その後、カタカナの問題が出ました。絵とカタカナで表記されたものの名前を線で結びます。カタカナは早くから習得していたので難なくクリアできました。
⑧ゲーム

頑張ったご褒美に先生とゲームで遊びます。
『かえるピョンピョンゲーム』か『さかな釣りゲーム』のどちらかを選べました。次女はさかな釣りを選択。こちらが今回選べたゲームです。↓↓
⑨読み聞かせ
絵本の読み聞かせをしてもらいました。読み聞かせを通して語彙をはぐくみます。読んでもらったのはイソップ物語の『オオカミと羊飼い』。これは次女も読んだことのあるお話でした。
最後に宿題をもらった

家庭用の教材(宿題)として、たし算が14問印刷されたプリントをもらいました。また家でやってみてください、とのことでした。これは必ずしもやる必要はない任意提出のものです。でもせっかく頂いたんですから絶対やったほうが良いです。しかもただ計算を解くだけでなく、ヌマーカステンを使って解くことによって、数をまとまりでとらえる訓練をすることによって数量感が定着しそうですね。ヌマーカステンは8,000円ぐらい…。手作りできそうですけどね。
【はまキッズオルパスクラブ】実際の学習システムは

授業内容は体験と同じですが、入会すると週1回の授業では『授業用学材』を使って学び、毎週の授業で取り組んだものと同じ分野のプリントを『家庭用学材』(宿題)としてもらえます。家庭での復習に使えますね。
授業がどんどん進んでいくにつれて、こどもによって得意な分野や苦手な分野が見えてくるそうです。そこで、1か月に1回、先生がその子のために選んだ問題集を『プレゼント学材』としてもらえるそうです。100冊以上ある問題集から選ばれるので、苦手分野もしっかり対策できます。そして3か月に1度『チェックテスト』が行われ、学習内容を振り返ることができます。
おわりに
いかがだったでしょうか。体験授業、親子ともにとても楽しくて濃い時間を過ごさせていただきました。頭をたくさん使った次女は疲れた様子でしたが、やはり『楽しかった♪』と満足気な表情でした。また遊びに来たいと言うので冬期講習の申し込みだけしてきました。費用は5,500円。1回きりなので、冬のイベントとして思い切り楽しんできたいと思います♪………。
あれ?ひょっとしてわたしたち、入会の一途をたどっている?